症例報告レポート・デュプイトラン拘縮

症例報告レポート

【手のしこり・こわばり・手が開けない・握れない】

当院に右手のこわばりと痛みで来院された女性(60代・主婦)の症状改善と経過をご紹介します。

ご来院時の症状

数年前から右手の薬指と小指の間にしこりが出来た。最初は指が伸びなくて顔を洗うとき大変だったが、数か月前からは、包丁でかぼちゃを切る、ぞうきん絞りなど、力が入る時に握りづらさが出るようになった。頑張って使うと痛みが出てしまう。利き手のため、家事に支障が出ている。
本当は夫と共通の趣味のゴルフをしたいが、悪化するのが怖くてずっと休んでいる

痛みが出てからの経過

年前に左手をデュプイトラン拘縮で手術をしていたため、同じ症状だと感じて整形外科に受診したとこデュプイトラン拘縮と診断された。
改善のため手術を勧められたが、左手の手術後数ヶ月にわたる不便さを思い出すと、どうしても手術したくないと知人の紹介で当院に来院した。

検査と身体の状態の分析

  • 姿勢分析・・頭、肩が前方にあり、猫背で巻き肩 下肢のバランスは良い
  • 立位重心デジタル分析・・左右バランス良好、前後バランスは左右ともやや踵重心
  • 歩行重心デジタル分析・・目視上問題なし
  • 肩の動き・・左右ライトテスト、アレンテスト陽性 
  • 右手指の動き・・母趾・薬指・小指の動きに制限 

※この症状は遺伝、糖尿病、喫煙、アルコールなどの慢性的な生活習慣と関係するため、詳しく問診したが、関連する問題点は見つからなかった。

施術方針・施術内容

施術内容は

※症状悪化に繋がる指の使い癖の改善、手指の血流改善のために首や胸のストレッチ等をお願いした

その後の経過

  • 1回目の施術後から右指が動かしやすいと実感する。
  • 2回目~5回目は施術後は楽になるが戻ってしまう。
  • 6回目の施術で動きの良さが続くようになった。
  • 8日目でしこり部分が減ってきた感じがあったとの事、スムーズに指が開けるようになった

デュプイトラン拘縮のしこり部分は取れないが、家事や日常に不便なく使えるようになったため施術は一旦終了したが、現在は再開したゴルフの練習後にメンテナンスとして月に2度来院している。

当院からのコメント

指が使いやすくなって本当に良かったです。デュプイトラン拘縮は手のひらの皮膚の下の手掌腱膜という薄い線維性の膜が肥厚、線維化して指が曲がってしまう病気です。病気の原因は不明ですが50代以降の男性に多い症状です。
本来は痛みが少ないのもデュプイトラン拘縮の特徴ですが、今回のケースでは、曲がっている指で掃除や料理をして無理に使い続けていたために指の関節部に痛みも出ていて、早めの対策が必要な状態でした。
手指の小さな関節の細かな動きにも対応できるのがアクティベータや鍼の良い点で、両方を組み合わせて施術したこと、姿勢改善で首の前側の硬さが改善して手指へ向かう血流が回復したことが早い改善につながったと思います。

デュプイトラン拘縮は現在のところ手術しか改善法がないと言われていますが、施術での動きの改善で日常生活の過ごしやすさは格段に変化すると感じます。

今後も家事で負担が掛かる手指を適切にケアしつつ、趣味のゴルフをずっと楽しんでいただけるようにサポートしていきたいと思います。

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