赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝ていたり、写真を見返したときに「なんだか頭の形、片側だけ平らかも…?」と気になったことはありませんか?
生後1〜6か月ごろは、頭の骨がまだ柔らかく、自分で自由に向きを変えるのがむずかしい時期です。そのため、「向き癖」と「頭の形」はとても関係しやすいタイミングでもあります。
ちょうどこの頃は、首がすわり始めたり、寝返りの準備が始まったりと、これからどんどん動ける体へと成長していく大切な時期です。
ただ、「向き癖は気にしなくていい」という情報もあれば、「早く対策しないと治らない」といった不安になる内容もあり、どれを信じたらいいのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、赤ちゃんの頭の形や向き癖のご相談を多く受けている立場から、「向き癖で本当に頭はゆがむのか?」という疑問にお答えしつつ、ご家庭で無理なくできる対策を5つにまとめてご紹介します。

赤ちゃんそれぞれに発達のペースがあることも大切にしながら、
「できることから少しずつやってみよう」と思っていただけたら嬉しいです。
おうちでできる向き癖ケア5つのポイント
① ベッドの向きと「自然に顔を向けたくなる方向」を整える
赤ちゃんは、「明るい方」「音がする方」「ママの声がする方」を自然と向きたくなります。
ベッドやお布団の向きをときどき入れ替えたり、上下を逆にして寝かせてみたりして、「反対側を向くとママが見える・声が聞こえる」という環境をつくってあげましょう。
日中は光の入り方や周りの環境も意識して、片側ばかり見ていないかチェックするのがおすすめです。
よくあるNG例
- ベッドの位置が固定で、片側にだけ窓やテレビがある
- 毎回同じ向きで寝かせている
- 赤ちゃんの視界や音の方向を意識していない
② 授乳と抱っこの向きを毎回同じにしない
授乳は「今日は右から、次は左から」と左右を入れ替えましょう。
抱っこも左右をバランスよく使うことで、首まわりの筋肉を均等に使えるようになります。
よくあるNG例
- 利き腕側ばかりで授乳・抱っこしている
- いつも同じ肩に頭を乗せている
- 片側だけに固定してしまっている
③ 「寝ている時間」と「抱っこ」のバランスを見直す
頭がマットから離れている時間を少し増やすことがポイントです。
30分〜1時間を目安に、抱っこでリセットしたり、横向きなど、向きを変えてあげましょう。
よくあるNG例
- 1日中ベッドやバウンサーで過ごしている
- 同じ向きで寝かせっぱなし
- 抱っこも同じ姿勢ばかり
④ 発達に合わせた短時間のうつぶせ遊び(タミータイムをつくる)
機嫌のいいタイミングで、数十秒〜1分から始めましょう。
首や体幹が育つことで、自分で向きを変える力につながります。
よくあるNG例
- 全くやらない
- 機嫌が悪いときに無理にやる
- 急に長時間やりすぎる
⑤ おもちゃや声かけで自然に誘導する
反対側から声をかけたり、おもちゃを置いたりして自然に誘導しましょう。
よくあるNG例
- 刺激がいつも同じ側にある
- いつも同じ方向からおもちゃを見せている
- 無理に頭を動かしてしまう

生後間もない赤ちゃんは『柔らかい粘土』のように置かれたままの姿勢で固まってしまいやすいから、無理なく色々な姿勢に誘導してあげましょう
まとめ|向き癖は「環境」と「発達」を一緒に整えていきましょう
生後1〜6か月の赤ちゃんは、頭の骨がまだ柔らかく、自分の力だけで向きや姿勢を大きく変えることがむずかしい時期です。
そのため、「向き癖」と「頭の形」はどうしても関係しやすくなりますが、おうちの環境や抱っこの仕方を少し工夫するだけでも、頭にかかる負担をやさしく分散させていくことができます。
今回ご紹介した
- ベッドの向き
- 授乳・抱っこの向き
- 起きている時間の過ごし方
- うつぶせ遊び
- おもちゃや声かけの工夫
は、どれも今日から無理なく始められるものばかりです。
完璧を目指す必要はありませんので、「できそうなことから少しずつ」で大丈夫です。
向き癖があるからといって、必ずそのまま頭の形が残るわけではありません。赤ちゃんは発達とともに動きが増え、自分で姿勢を変えられるようになっていきます。
大切なのは、「環境の工夫」と「発達を見守ること」をセットで考えていくことです。
こんな時は一度ご相談ください
ご家庭で工夫を続けていても、次のような様子がある場合は、一度専門家に相談されることをおすすめします。
- 片側の後頭部だけ、はっきりと平ら・斜めになっているように見える
- いつも同じ方向ばかり向いていて、反対側を強く嫌がる
- 首の動きに左右差があり、向きにくい方向がある
- 生後3〜4か月を過ぎても、頭の形の左右差があまり変わらない
- 頭の形だけでなく、首すわりや寝返りなど発達面も気になる
早めに相談することで、「このまま様子を見て大丈夫なのか」「専門的なケアが必要なのか」が分かりやすくなります。
ママやパパがひとりで悩みを抱え込まず、「ちょっと気になるな」と思ったタイミングで相談していただくことが、とても大切です。

当院でも、赤ちゃんの頭の形や向き癖のご相談をお受けしています。気になる方はお気軽にご相談ください。▼ご予約・ご相談はこちら ▼赤ちゃんの頭の形・向き癖が気になるパパやママへ ▶ LINEで予約・相談する
よくある質問(Q&A)
Q. 向き癖があると、発達や脳に影響はありますか?
A. 一般的な向き癖や頭の形のゆがみだけで、発達や脳に影響が出ることは、通常ほとんどないと考えられています。
頭の形と脳の発達は別のものとして考えられるため、「ゆがんでいる=発達に問題が出る」という心配をしすぎなくて大丈夫です。
ただし、首がほとんど片側にしか回らない、体の動きに強い左右差がある場合は、「体の使い方」に影響が出ていないか、一度専門家に相談してみると安心です。
Q. どれくらいの期間、おうちでのケアを続ければいいですか?
A. 目安としては、生後6か月ごろまでを「意識して取り組みたい時期」と考えていただくとよいです。
特に、生後3〜4か月ごろまでは頭の骨がやわらかく、向き癖の影響が出やすい時期です。このタイミングで、ベッドの向きや授乳・抱っこの工夫をしておくと、後々の変化につながりやすくなります。
ただし、数日〜1週間で大きく変わるものではありません。写真を月ごとに見比べて「少しずつ変わってきたかな」と感じられるペースで大丈夫です。
焦らず、「できることをコツコツ続ける」ことがいちばんの近道です。
Q. どのタイミングで専門家に相談した方がいいですか?
A. 「これって大丈夫かな?」と不安が続く場合は、いつでも相談していただいて大丈夫です。
特に、次のような場合は一度専門家に相談されることをおすすめします。
- 生後3〜4か月を過ぎても、頭の左右差や平らさがはっきり目立つ
- おうちでの工夫を1〜2か月続けても、あまり変化が感じられない
- 向き癖だけでなく、首すわりや寝返りなど発達面も気になる
専門家にみてもらうことで、「様子を見て大丈夫な状態か」「もう少しケアが必要か」が分かり、安心して子育てがしやすくなります。
当院でのご相談について
当院には、生後1〜6か月の赤ちゃんの頭の形や向き癖について、「これって大丈夫かな?」と不安を感じたママ・パパからのご相談を多くいただいています。
まずは、現在の頭の形や、首・体の動きの様子を一緒に確認しながら、
- おうちでの工夫で様子を見ていける状態か
- 専門的なケアも取り入れた方がよいか
を分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
赤ちゃんへの施術は、強い力をかけたり、無理に動かしたりするものではありません。やさしいタッチで筋肉や関節まわりの緊張を整えながら、赤ちゃんが自然と動きやすくなる体づくりをサポートしていきます。
あわせて、ご家庭でできる抱っこや寝かせ方の工夫も、できるだけ具体的にお伝えしていますので、「家で何をしたらいいか分からない」という不安も減らしていただけます。
「こんなことで相談していいのかな」と迷われる方も多いのですが、ママの『小さな違和感』のうちに一度確認しておくことで、その後の我が子との関わり方に自信が持てるようになる方がたくさんいらっしゃいます。
こうすれば良いんだ、という確信を持てるとママの安心と笑顔も増えて、それが当院の喜びでもあります。

気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
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恵比寿鍼灸整体院さかい
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