「乳腺炎になりやすいのは、私の食事のせいなのかな?」
「赤ちゃんの頭の形や向き癖も気になってきた…」
産後のママから、この2つのお悩みを一緒にご相談いただくことがとても多いです。
実は、乳腺炎そのものが赤ちゃんの頭の形に直接影響するわけではありません。
ただし、「授乳の姿勢」や「向き癖」、そして「片側ばかりでの授乳」は、お互いに関係し合っています。そもそも全然飲んでくれない・・こういう場合もありますよね。
例えば、授乳する向きがいつも同じだと、赤ちゃんの向き癖が強くなり、頭の形に偏りが出やすくなります。その結果、さらに授乳姿勢は偏ってしまい、乳腺炎のリスクが高まる…という流れが起こることもあります。
元々吸う力が弱い、あまり飲んでくれない、という場合は赤ちゃんの向き癖や緊張緩和のケアすることでママの乳腺炎が改善するケースも多くあります。
この記事では、乳腺炎と赤ちゃんの頭の形を「別々の問題」としてではなく、まとめてケアすることが大切な理由と、
ご自宅ですぐにできる簡単な対策をわかりやすくお伝えしていきます。
「これならできそう」と思えることから、少しずつ一緒に始めていきましょう。
乳腺炎と頭の形は“間接的に”つながっている
乳腺炎と赤ちゃんの頭の形は、直接関係する病気ではありません。
ですが、「向き癖」や「授乳の偏り」を通じて、実はお互いに影響し合っています。
例えば…
赤ちゃんに向き癖がある場合
→ 同じ方向ばかり向くことで、片側の乳房ばかり飲みやすくなります
→ 反対側は飲まれにくくなり、母乳がたまりやすくなります
→ その結果、乳腺炎のリスクが高くなることがあります
逆に、
ママが乳腺炎で片側の授乳を避ける場合
→ 赤ちゃんは同じ向きで授乳される時間が増えます
→ その向きがクセになりやすくなります
→ 同じ場所に圧がかかり続けることで、頭の形に左右差が出やすくなります
このように、
・赤ちゃんの向き癖・頭の形
・授乳の姿勢や左右差
・乳腺炎(母乳の詰まり)
は、お互い影響し合う関係にあります。
赤ちゃんの頭の形に影響する主な原因
赤ちゃんの頭の形は、いくつかの要因が重なって変わっていきます。
- 妊娠中の姿勢(子宮の中での向き・圧迫など)
- 出産時の影響(長時間の分娩・吸引分娩など)
- いつも同じ向きで寝ている・抱っこされている
- 首や体の筋肉バランスの偏り
これらが重なると、赤ちゃんは「向きやすい側」と「向きにくい側」がはっきりしてきます。
その結果、授乳でも同じ側ばかり飲みやすくなり、
乳腺炎につながることもあるのです。
乳腺炎と頭の形を一緒にケアする授乳の基本
ママが楽にできる姿勢をつくる
乳腺炎を防ぐためには、まずママが無理なく続けられる姿勢が大切です。
- 背もたれに寄りかかってリラックスして座る
- クッションを使い、赤ちゃんをママの方へ引き寄せる
- 前かがみにならず、自然な姿勢で授乳する
これだけでも、母乳の流れが良くなり、詰まりにくくなります。
赤ちゃんの体をまっすぐにする
乳腺炎の原因のひとつに「浅飲み」があります。
- 耳・肩・腰が一直線になるように抱く
- 乳首と赤ちゃんの口が正面で向き合う位置にする
- 乳輪までしっかり深くくわえさせる
しっかり飲めるようになると、母乳が残りにくくなり、乳腺炎予防につながります。
左右バランス授乳で「詰まり」と「向き癖」を整える
授乳ごとに左右を変える
基本は、左右の乳房をバランスよく使うことです。
- 「右→左」「左→右」と毎回スタートを変える
- 飲みにくい側は、お腹が空いているときに先にあげる
- できるだけ両方の乳房を使う
これだけで、母乳の偏りを防ぐことができます。
当院では、
・授乳姿勢の調整(ポジショニング指導)
・ママの肩・背中・肋骨まわりの緊張をゆるめる整体・鍼灸
・赤ちゃんの向き癖や首まわりの緊張をやさしく整える赤ちゃんケア
を組み合わせて、乳腺炎の予防と頭の形、向き癖のケアを同時にサポートしています。
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「セルフケアだけでは不安」「一度専門的に診てほしい」という方は、一度ご相談ください。
向き癖がある子へのコツ
向き癖が強い赤ちゃんは、苦手な方向を嫌がることがあります。
そんな時は、赤ちゃんの向きはそのままにして、ママの抱き方を工夫するのがポイントです。
例えば、脇抱き(フットボール抱き)を使うと、
同じ向きのまま反対側の乳房を飲ませることができます。
赤ちゃんは安心したまま、ママは左右バランスよく授乳できるので、
乳腺炎と向き癖の両方に効果的です。
日常のケアで頭の形をやさしく整える

日中の抱っこや声かけ
- 抱っこの腕を左右で変える
- 苦手な方向から声をかける
- うつ伏せ遊び(タミータイム)を少しずつ取り入れる
寝かせ方の工夫
- 寝る向きを左右交互にする
- 頭と足の向きを入れ替える
- いつも同じ方向ばかり見ないように工夫する(音や光に反応して片側を向く事も)
日々のちょっとした工夫の積み重ねで、向き癖は少しずつ変わっていきます。
【重要】ママの体と心のケアも大切です
乳腺炎は、授乳だけでなくママの体調や疲れとも深く関係しています。
- 疲れがたまると、血流が悪くなり炎症が起こりやすくなる
- 水分不足や栄養不足も母乳に影響する
「頑張らなきゃ」と思いすぎず、
無理なく続けられる環境を整えることが大切です。
こんなときは早めにご相談ください
- 乳房の痛み・しこり・発熱がある
- 授乳のたびに痛い
- 赤ちゃんの頭の形が気になる
- 向き癖がなかなか変わらない
早めにケアすることで、
授乳も頭の形もぐっと楽になります。

まとめ
乳腺炎と赤ちゃんの頭の形は、一見別の悩みに見えますが、
実は「授乳姿勢」と「向き癖」でつながっています。
今日お伝えしたことは、どれも特別なことではなく、
毎日の授乳や抱っこの中でできることばかりです。
「全部やらなきゃ」ではなく、
できることを1つだけでも大丈夫です。
もし不安がある場合は、ひとりで悩まずにご相談くださいね。
ママと赤ちゃんが一緒に安心して通える環境でサポートしています。
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恵比寿鍼灸整体院さかい
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