巻き爪は歩くと治るって本当?

巻き爪

歩き方と巻き爪の関係について

巻き爪になって、爪が足に食い込むと本当に痛いですよね。

少し歩いただけですごく痛いのに歩くと治るって本当?と思った方も多いと思います。

巻き爪に悩む患者さんのほとんどの人が、なぜ自分が巻き爪になったのか分からないと言います。

巻き爪の原因は大きく分けて3つあります。

  • 誤った足の使い方や靴選び、爪の切り方など
  • 遺伝的な理由(足の形・爪の質など)
  • 外反母趾や爪の水虫などの病気

この中でも、すぐに自分で変えることができるのは①の足の使い方や靴選び、爪の切り方です。

靴選びや、爪の切り方はすぐに変えていただける方が多いのですが、ちょっと難しいのが足の使い方です。

足の使い方って普段あまり気にしないですよね・・

これは足の指がどのくらい使えているか?ということを意識することが大切です。

実は爪は、常に丸まろうとする性質があります。

丸まろうとする爪に足の指の裏から歩く刺激を伝えると爪は丸くなりません。

なので、あまり歩かない生活をしていると巻き爪になることもあります。

また、立つ時や歩くときに足の指が使えていないと段々と巻き爪になってきてしまうのです。

ポイントは、少し歩幅を広げて、足の指で地面を蹴るように歩くことです。

そして、まずは自分がどんなふうに立ったり歩いたりしているのか、現状を知ることから始めてみましょう。

当院では写真での姿勢の分析や靴型の足圧計であなたの歩き方や姿勢を分析してお伝えします。

クリップオンという痛くない巻き爪施術と並行して再発しないための歩き方や足の使い方を一緒にトレーニングしていきます。

これからもう少し涼しくなったら、巻き爪対策も兼ねてお散歩やウォーキングを楽しんでみませんか?

恵比寿鍼灸整体院さかい

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